本多 静六の本を読んでいると、人生の意味、財産の意味がわかってきます。

人生と財産―私の財産告白 |本多 静六

人生と財産―私の財産告白人生と財産―私の財産告白
本多 静六
日本経営合理化協会出版局 刊
発売日 2000-01
価格:¥10,290(税込)




 学者で億万長者、本多静六が人生における《お金の真実》を本音で語った
 不朽の名著。25才で人生計画を立て、貧しい学者生活の中から蓄財にはげみ、
 40才にして100億円あまりの資産をきずくも思うところあって60才で、その
 ほとんどを社会事業に寄付。その堂々たる「蓄財術」と見事な金銭哲学。

「情熱」のすごさ この方を真に偉大ならしめたのは「本当に実践し

効果があることを世間に周知した」ことだと思います。



ご本人がまず実行し、結果をばーんと示してくださって

いること、語り口が平易で実践しやすく、だれでも

絶対にできることだけを書いてくださっていること、

など大変なロングセラーになっている理由は無数に

ありますが、著者の持つ「よく生きる」ことへの

強い信念と情熱が圧倒的支持を集めているのだと

思います。



お子様やお孫様も医者や教育者など皆さん地位のある

立場で世のため人のためにがんばっておいでです。



家族が購入したときは「財産を増やしたいのなら

こんなに高価な本を買わなければいいのに」と

腹が立ちましたが、あるときふと手にして一気に

読了、感動したし涙をこぼしたこともありました。



現在、著者の教え通りに実践できているとは

とても言えない状態ですが、飲食をひかえたり

人と接するときにいつも著者の教えがアタマに

浮かびます。



偉大な賢者であり大実業家である著者の

無心に天の道を歩んだ行動記録の書として

おすすめします。


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【本多静六の生涯】
1866年生まれ。日本の林学博士。「公園の父」といわれる。
1884(明治17)年に東京山林学校入学。
ドイツのミュンヘン大学へ私費留学。

1892(明治25)年、東京農科大学の助教授となり
「4分の1天引き貯金」と1日1頁の原稿執筆を開始。
1900年には教授となる。

研究生活のかたわら植林・造園・産業振興などで活躍。
蓄財投資と質素な生活を実践して莫大な財産を築く。
1927(昭和2)年の定年時に、全財産を匿名で寄付。

その後も「人生即努力、努力即幸福」のモットーのもと、
戦中戦後を通じて働学併進の簡素生活を続け、370冊余りの著作を残す。

『私の財産告白』『私の生活流儀』『人生計画の立て方』の三部作は、
当時ベストセラー。1952年85歳で逝去。