本多 静六の本を読んでいると、人生の意味、財産の意味がわかってきます。

私の財産告白 |本多 静六

私の財産告白私の財産告白
本多 静六
実業之日本社 刊
発売日 2005-07-10
価格:¥1,050(税込)




ここまでやらないと金は貯まらない 2007-04-26
投資はタイミングがもっとも重要なファクターである。

本多翁は色々本書で述べているが、結局はタイミングが適切で

しかも投資にブレがないことが目を惹く。

学者先生とは思えないファイナンス・リテラシーの持ち主なのである。

翁が儲けた山林投資は今の日本では現実的ではないが(いや将来は

分からんぞw)、誰もが「まさか」と思うところに利殖の種が転がっている。

我々凡人はテレビや雑誌、ネットの情報洪水に踊らされ、巷間知れ渡って

カビの生えた情報を基に投資対象を決めたりしているが、

これでは儲かりっこない。

翁は「人の行かぬ道に花あり」を実践し続けた。やっぱりね。


■続きを見る


この記事は2007/5/28に作成しました。

【本多静六の生涯】
1866年生まれ。日本の林学博士。「公園の父」といわれる。
1884(明治17)年に東京山林学校入学。
ドイツのミュンヘン大学へ私費留学。

1892(明治25)年、東京農科大学の助教授となり
「4分の1天引き貯金」と1日1頁の原稿執筆を開始。
1900年には教授となる。

研究生活のかたわら植林・造園・産業振興などで活躍。
蓄財投資と質素な生活を実践して莫大な財産を築く。
1927(昭和2)年の定年時に、全財産を匿名で寄付。

その後も「人生即努力、努力即幸福」のモットーのもと、
戦中戦後を通じて働学併進の簡素生活を続け、370冊余りの著作を残す。

『私の財産告白』『私の生活流儀』『人生計画の立て方』の三部作は、
当時ベストセラー。1952年85歳で逝去。